初めてのまつエク、後悔しないための基礎知識
せっかくつけたまつ毛エクステが腫れてしまったり、思い通りの仕上がりにならなかったり…初めてのまつエクで失敗したくない、という方もいらっしゃるかもしれません。ここでは、まつエクを始める前に知っておきたい基本情報から、デザイン選び、そして長く楽しむためのケアまで、段階的に解説していきます。
まつエクの持ちと、知っておきたい基本
「まつエクってどれくらい持つんだろう?」これは、多くの方が抱える疑問の一つです。一般的に、まつ毛エクステの持ちは3週間から1ヶ月程度と言われています。ただし、これはあくまで目安であり、いくつかの要因によって大きく変動します。
まつエクが取れやすくなる原因
まつエクの持ちに影響を与える要因は様々です。
- 自まつ毛の周期:まつ毛には毛周期があり、成長期、退行期、休止期を経て生え変わります。まつエクをつけた毛が休止期に入ると、自然に抜け落ちてしまうため、エクステも一緒に取れてしまいます。
- 生活習慣:クレンジングや洗顔の際に、まつ毛をゴシゴシこすったり、うつ伏せで寝たりする習慣があると、エクステに負担がかかり、取れやすくなることがあります。
- 油分の多い化粧品:オイルクレンジングや、目元に油分が多く含まれる化粧品は、まつエクの接着剤の成分を分解してしまう可能性があります。
- 体調やホルモンバランス:体調の変化やホルモンバランスの乱れも、まつ毛の抜けやすさに影響を与えることがあります。
- 汗や皮脂:特に夏場などは、汗や皮脂が多く分泌され、エクステの接着部分に影響を与えることがあります。
まつエクを長持ちさせるためのセルフケア
せっかくつけたまつエクをできるだけ長く楽しむためには、日頃のケアが大切です。
- 専用のクレンジング剤を使う:オイルフリーのクレンジング剤を選び、まつ毛やまぶたを優しく洗うようにしましょう。
- まつ毛美容液を取り入れる:まつ毛の成長をサポートする美容液は、自まつ毛を健康に保ち、エクステの持ちを助ける効果が期待できます。
- 摩擦を避ける:洗顔時やクレンジング時、タオルで顔を拭く際など、まつ毛に過度な摩擦を与えないように注意しましょう。
- うつ伏せ寝を避ける:寝る姿勢も、まつエクへの負担に影響します。
- 定期的なリペア:取れてしまった部分に新しくエクステを付け足す「リペア」を定期的に行うことで、常に美しい状態を保つことができます。
デザイン選びで失敗しないために
まつエクのデザインは、目の形やなりたい印象、そして普段のメイクとの相性を考慮して選ぶことが重要です。初めての方でも、いくつかのポイントを押さえれば、自分にぴったりのデザインを見つけやすくなります。
自分の目の形を知ろう
目の形によって、似合うまつエクのデザインは異なります。代表的な目の形と、それぞれにおすすめのデザインをご紹介します。
- 丸い目:ぱっちりとした印象ですが、デザインによっては幼く見えがちです。目尻に長めのエクステをつけたり、中央を長めにしてタレ目風にしたりすると、大人っぽい印象になります。
- 切れ長(細い)目:クールで大人っぽい印象ですが、まつエクのつけ方によってはさらに細く見えてしまうことも。全体的に均一な長さを選んだり、カールを強めにしたりすると、目元に存在感が出ます。
- 一重・奥二重:まつ毛がまぶたに隠れやすいため、カールをしっかりつけたり、長めのエクステを選んだりするのがおすすめです。伏し目がちな時にも、ぱっちりとした印象を与えられます。
なりたい印象を具体的にイメージする
「可愛らしく見せたい」「大人っぽいクールな印象にしたい」「ナチュラルに仕上げたい」など、なりたいイメージを具体的に持つことが大切です。サロンのスタッフに、なりたいイメージを伝え、それに合わせたデザインを提案してもらいましょう。
普段のメイクとのバランスを考える
普段、どのようなメイクをするかによっても、似合うまつエクのデザインは変わってきます。例えば、濃いアイメイクをする方であれば、少し太めのエクステや本数が多いデザインも似合いますが、ナチュラルメイクが中心の方であれば、細めのエクステや自然な本数を選ぶのがおすすめです。
まつエクの「種類」を知っておこう
まつエクには、様々な種類があります。これらを理解しておくと、よりイメージに近いデザインを選びやすくなります。
- 太さ:0.1mm、0.15mm、0.2mmなどが一般的です。太いほどボリュームが出ますが、自まつ毛への負担も大きくなります。
- カール:Jカール、Cカール、Dカールなど、カールが強くなるにつれて、よりぱっちりとした印象になります。
- 長さ:自まつ毛の長さに合わせて、8mm~14mm程度が一般的です。目の形やなりたい印象に合わせて選びます。
- 素材:ミンク、セーブル、シルクなど、様々な素材があり、それぞれ風合いや軽さが異なります。
料金・本数・メニュー選びのポイント
まつエクの料金やメニューは、サロンによって様々です。初めての方は、どのような基準で選べば良いか迷うこともあるでしょう。ここでは、料金やメニュー選びの基本的な考え方をご紹介します。
本数と料金の関係
まつエクの料金は、一般的に「片目あたりの本数」や「両目での総本数」で決まることが多いです。本数が多くなれば、その分料金も高くなります。
- ナチュラル(片目40~60本程度):自まつ毛が少し増えたような、自然な仕上がりになります。初めての方や、普段あまりメイクをしない方におすすめです。
- ベーシック(片目70~90本程度):程よいボリュームが出て、目元が華やかな印象になります。多くの方がこの本数で満足されています。
- ボリューム(片目100本以上):しっかりとしたボリューム感があり、目元を印象的にしたい方や、まつ毛が少ない方におすすめです。
ただし、自まつ毛の量や状態によっても、つけられる本数は変わってきます。サロンのスタッフに相談し、自まつ毛に負担のかからない範囲で、希望するボリュームを伝えましょう。
メニューの種類
サロンによっては、様々なメニューが用意されています。
- 初回限定メニュー:初めての方向けに、お得な価格で提供されていることが多いです。
- つけ放題メニュー:時間や本数に制限なく、希望するデザインをつけられるメニューです。
- リペアメニュー:取れてしまったエクステを付け足すためのメニューです。
- オフのみメニュー:まつエクをすべて取り除くためのメニューです。
初めての場合は、まずはお試しとして初回限定メニューや、本数を少なめに設定したメニューから試してみるのが良いでしょう。
料金の相場
まつエクの料金は、地域やサロンのランク、使用するエクステの種類によって大きく異なりますが、一般的には初回ですと5,000円~10,000円程度が相場と言えます。リペアは、つけ放題よりも安価な場合が多いです。
料金だけでサロンを選ぶのではなく、技術力や衛生管理、カウンセリングの丁寧さなども考慮して、信頼できるサロンを選ぶことが大切です。
万が一のトラブルと、その対処法
まつエクを楽しんでいる最中に、目元の赤みやかゆみ、腫れなどのトラブルが発生してしまうこともゼロではありません。万が一、このような症状が現れた場合は、冷静に対処することが重要です。
施術直後の違和感や腫れ
まつエクをつけた直後に、目元に赤みやかゆみ、腫れなどを感じた場合は、アレルギー反応や、接着剤が目に入ってしまった、施術時の刺激などが原因として考えられます。無理に我慢せず、すぐに施術を受けたサロンに連絡し、指示を仰ぎましょう。
症状がひどい場合や、サロンからのアドバイスだけでは不安な場合は、自己判断せずに眼科を受診することをおすすめします。専門医の診断を受けることで、適切な処置を受けることができます。
施術後のケアで気をつけること
施術後のトラブルを避けるためにも、サロンでの注意事項をしっかりと守ることが大切です。特に、施術後数時間は洗顔を控えたり、オイル成分の入った化粧品の使用を避けたりといった指示があった場合は、必ず従いましょう。
まつエクのオフについて
まつエクが取れてきたり、気分を変えたいと思ったりした際には、まつエクをオフする必要があります。ご自身で無理に引っ張って取ろうとすると、自まつ毛を傷つけたり、まぶたに負担をかけたりする可能性があります。必ず、サロンで専用のリムーバーを使ってオフしてもらうか、ご自身で行う場合は、まつエク用のリムーバーを正しく使用し、優しく丁寧に行いましょう。
初めてのまつエクは、期待とともに不安もあるかと思います。この記事でご紹介した情報を参考に、ご自身の目の形やなりたいイメージ、そしてライフスタイルに合ったデザインを選び、安全にまつエクを楽しんでください。もし、施術後になにか異常を感じた場合は、迷わずサロンや専門医に相談することが、健やかな目元を保つための第一歩です。